男性であるかぎりは、前立腺肥大症と前立腺癌は避けては通れない疾患であります。50歳を過ぎると先に述べた疾患の危険性が高くなるために、排尿の状態と前立腺肥大の程度や癌の有無につき患者さんの負担の少ない方法で調べさせていただきます。
頻尿や尿失禁、繰り返す膀胱炎などには何らかの原因があり、その対処方法は様々あります。当院では女性専用待合室を完備し、親身にその症状を分析し治療することを心がけております。
お子様の泌尿器の疾患は、生まれながらの先天的な異常が多いのが特徴で、決して少ないものではありません。もしお子様に少しでも気になること、排尿時の痛みを訴える・尿の出方がおかしい・外性器や陰部の形がおかしい・尿の色がおかしいなどある場合は、泌尿器の専門医にご相談して下さい。
男性にとって性機能の低下は、深刻な問題であります。このような問題を心理面のカウンセリングと薬剤による治療などから治療します。
寝たきりの状態や歩行が困難で来院できない患者さんには往診させていただきます。また、尿路管理のために挿入されたバルーンの管理も往診にて行います。